はじめに ~今回の両手投げ選手~

さて、今回分析、投げ方を丸裸にされる方はこの方
※今回もご本人にご了承頂くことができました

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木田 大輔プロ

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昨年(2017年/10月/11日)に行われたシーズントライアルにて準優勝。
また、海外での活動も行っていらっしゃるようでグローバルな方です。
タイトルも時間の問題との噂もあり、かなりの実力者です。

今回はそんな木田Pを特集させて頂きます。

投げ方



考察

先日取り上げた2名の両手投げの方よりかなり前傾姿勢が浅いように感じられます。
そういった部分も取り上げながらポイントを抑えていきたいと思います。

ポイント1 ~前傾姿勢~

前傾姿勢には色々な形があり、それを決めるのはその人の体幹の強さ、柔軟性等が考慮され一番最適な腰、骨盤の角度を決めるといいと思います。

ここでまず、前傾姿勢は深ければ深い方がいいと捉えられる事が多いのですがそれは間違いです。
前傾姿勢を無理に深くするとボールへの力が下向きに付加され、その分ロスにつながります。
では前傾姿勢を決める時にどんな方法があるでしょうか。
ここでお伝えする方法はほんの一例ですので参考程度にお考え頂ければと思います。
さて方法ですが、左足を曲げて右足を体の左側に置き、フィニッシュの姿勢を取ります。
その姿勢のまま軽く転がして見ます。レーン上でも広いスペースでも構いません。(物が壊れない環境であれば。)その際に少し先に人がいて、その人にボールを転がして渡すイメージを忘れてはいけません。そしてここからが重要です!!
ドンと音がしたり、手から離れる前に床にボールが着いたりしたら前傾の角度を調整してみましょう。
また、すこし下げれるようでしたら膝を引くする事も適度に必要です。調整してみてください。

さて、ボールの発射角度や高さを調整して頂いてボールのベクトルがピン方向に向き、ロスが少なくなったと思います。ここで木田プロの前傾姿勢の角度をご覧頂きたいと思います。

ポイントは
①ボールの発射角度や高さにロスがないか?
②体に大きな負担がありそうな角度で前傾姿勢を取っていないか?
③体の突っ込み過ぎへっぴり腰(重心が後ろ過ぎ)になっていないか?

この3つのポイントを中心に投げをチェック頂きたいと思います。
プロはどのポイントも完璧な角度だと思いませんか?

この角度は木田プロに限らず先日の畑君やPBAの上手い人たちはバッチリ決まってます。
この角度に無理があると、即怪我につながります。特に腰、膝に負担が大きいですのでしっかり考慮頂きたいと思います

ポイント2 ~投球時の目線位置について~

投球時の目線についてですが、
どんなことを気にするべきでしょうか。
色々なご意見があると思いますが、自分なりの意見を述べたいと思います。

目線はどうするべきか。それは・・・
なだらかに下げるべき」だと考えます。
複数理由がありますがここでは2つご紹介させて頂きたいと思います。
※目線を広域な意味で顔とも表現します。

顔のブレは直接ターゲッティング(目標)のブレにつながる。
顔とともに上半身が起きやすい。

①についてはイメージがしやすいかと思いますが、
例えば、輪投げをするにしても歩いて輪投げするより、止まった方が狙いやすいですよね。
相対的な要素が含まれると難しいものです。

ではその上で木田Pの投げをご覧になってみてください。
目線の位置が急激に下がったり上がったりしないです。
ターゲッティング、目標設定がブレないようにするためのコツです。

ここで疑問が出る方もいるのでは?
疑問「それなら目線を一切動かさない方が良いのでは?」
これは少し難しい問題になりますが、自分なりの意見をお伝えしますと。。。
目線を一切動かさないと前傾姿勢がほぼ取れないという事なります。
前傾を取れない事によるスピードDOWNはかなり影響大です。
すると・・・
目線を一切動かさない=コントロールUP<目線を多少動かす=スピードUP
目線を一切動かさない=コントロールUP>目線を多少動かす=スピードUP

これのどちらかを選ぶわけですが・・・
自分は
一切動かさない=コントロールUP<多少動かす=スピードUP
こっちがいいかなと思います。
皆さんも考えて皆さんなりの答えを出してみてください。

顔とともに上半身が起きやすい。
こちらはフィニッシュの時の話になりますが、
まず、上半身が起きると良いか悪いかという話になります。
これまた、自分の意見ですが良くないと考えています。
なぜならフィンガーが上を向きやすくなります。
手からボールがこぼれた直後、フィンガーはピン方向(正確にはちょっと左にズレてますが)

向いているか床を向いている事がベストですが、上半身が起きていればいるほどフィンガーは
天井に向き始めます。すると回転の軸がマイナスチルト方向に向き、ボールが噛みやすく終わりやすくなります。すると全体的にオイルを感じにくくなると思います。 

ただでさえ、回転数が多くオイルが感じにくいのにその要素を増やす必要はないと思います。

改めて木田プロの投げをご覧頂きたいと思います。上半身のベストなバランスから放たれる適切な発射角度はパワーのロスを微塵も感じさせないですね。省エネ、パワー効率完璧です!

まとめ

細かい部分ではたくさん勉強させて頂きたい所がありますが、今回特に基本的な2つをピックアップしました。木田プロには今後の進化とともに更にご紹介させて頂ければと思います。

木田プロの記事作成が遅くなってしまい、申し訳ないです。